STAFF BLOG

スタッフブログ

こんにちは、ビルド建築設計室の水上です。
神戸・淡路島研修第４弾！
今回は、KHギャラリー芦屋をご紹介します。
1981年竣工、日本を代表するファッションデザイナーのコシノヒロコさんの自邸として安藤忠雄氏が設計。
増改築を重ね、現在はコシノヒロコさんのアートを紹介するギャラリーとなっています。

エントランスから入ったホール。
これが自邸だったことが想像できないほど重厚感のあるRCの壁・天井に大きな開口から見える緑が映えます。




階段を上った奥、空間を見渡せる場所に和室があります。


模型。
北垂れの敷地に埋め込まれるように配置されている。


ダイニングキッチンからつながる中庭。


増築された寝室。
敷地の地形が活かされた勾配の芝生の庭。天窓からの光で作品が引き立てられます。


天気も良く、至る所でスリットから心地よい光が漏れていました。


エントランスの案内には、
「力強いコンクリとの壁面と絵画のコントラストは、自然光の演出によって時間と共に移ろっていきます。
日常の喧騒を忘れて、どうぞゆっくりご高覧くださいませ。」
と。
貸し切りだったこともあり、まさに非日常感じながらの見学となりました。

入館予約は　》KH GALLER