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現在着工中の金山プロジェクト。
つい先日足場の解体が行われ、イメージ通りの仕上がりにホッと一安心している佐野です。
どの物件もやはり足場の解体は楽しみであり、不安でもある一大イベントです！

前回のブログでもお伝えしましたように、このプロジェクトの最大のポイントは、JR側(建物東面)のファサード(外観)デザイン。
高架下の歩行者、JRの乗客の視線ひきつけるランドマークのようなデザインを目指し、様々な視点からデザイン検討を行ってきました。

まずFirst　plan
　
シンプルに水平・垂直で構成された白い塊が黒く抉り取られ、
その中に当社の代名詞であるRC打ち放しのBOXを挿入したデザイン。
この段階からカラーは、白、黒、グレー(RC)で進めることは決めていた。

次にSecond　plan

水平・垂直の連続に対して奥行方向に【斜め】という概念をプラス。
印象的な斜めの壁と、前面に当社の代名詞であるRC打ち放しを出したビルドらしいデザイン。

そしてこちらが　Final　plan

Second　planの進化系。水平・垂直での構成が多い高層建物に、あえて【斜めライン】を多用し、
最外面のコンクリート面をトップに、70ｍｍ面をズラしてタイル面(黒)、塗装面(黒)を構成させることで、
動きのある表情をプラス。

このデザインがお施主様の心に響き、当社が受注する運びになりました。

最後に足場が外れた、現在の建物の外観です。

イメージ通りの表情も出ています。

これから内装、外構と工事は終盤を迎えます。
来年1月の完成引き渡しにむけより一層気を引き締めて監理をしていきたいと思います！