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美術館３部作トリは
水の美術館
伊丹潤ミュージアムの模型から


実物は

あまりにも有名なあの内部空間に
やっと対面できる。

「・・・・・・・・・・・・・・」
建築空間に対面して言葉を失ったのは
三十数年前のロンシャンの教会以来。
四角い水と丸い空をつなぐ四角と丸のコンクリート。

楕円の空。

石のベンチの位置が絶妙。

これだけの構成なのに
水と空を対比させる手段は他に方法は無いと思わせる。
塀のグレーのレンガも
持って帰りたい・・・

時間が来てバスに乗らねばならない。
名残惜しいとはこのことかと。


あまりの衝撃で
筆がのたくる。