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EVENT
2023年10月22日
京都研修
こんにちは、水上です。
建築紹介が続いているブログですが、引き続き・・・
先日、研修に訪れた京都についてご報告です。
二条城の南側という好立地に2020年に開業した全25室の「ギャリア・二条城京都」。
客室を北側に設けることで全室から二条城を望むことができます。
路地のようなアプローチを通ってエントランスへ。
期待感が高まります。
ロビー
窓上の軒裏部分、エントランスのテーブルは“鏡面仕上げ”になっていて、外の景色が映り込む。
庭の中に座っているような感じです。紅葉の季節は真っ赤に染まるんでしょうね。
客室の窓回りも同じようになっており外部を室内に取り込むようになっている。
今回の研修のメインとして訪れたのは「ウェスティン都ホテル京都」。
建築家・村野藤吾氏の設計で昭和35(1960)年から本館、新宴会場などを増築。
建設ラッシュでラグジュアリーなホテルが数多く開業する京都のホテルの中にありながら、国内外の数々の賓客を迎えてきた格式高いホテルです。
2020年には創業130年を迎え、客室面積を広げてこれまで以上のラグジュアリー路線に舵を切る大規模なリニューアルを実施。
要所要所に村野藤吾氏のテイスト活かされています。
完成当時から使われているドレッサー。
村野藤吾氏デザイン!!
このリニューアルの一環として、設計監修をNAP建築設計事務所が担当し、別館「佳水園(かすいえん)」を改修。
こちらも「戦後の数寄屋造り建築の傑作」と名高い、村野氏の代表作のひとつです。
高低差のある地形に沿って客室が棟配置となっています。
お庭に面したロビー
こちらにも村野藤吾氏デザインのチェア。静寂の時間が流れます。
お庭
「佳水園」のシンボルは瓢箪がデザインされています。
ライブラリー
外を眺めながらのんびり読書、ぜいたくな空間です。
客室
照明の使い方。最小限で十分な明かりを取っていてとても居心地がいい。
今回は見学案内専門のスタッフの方に本館、佳水園とも貴重な時間を使ってご案内いただきました。
リニューアル前のことから現在に至るまで丁寧にご説明いただき、大変勉強になりました。
2件のホテル以外にも魅力的な建物をいくつか見てきましたので、またご報告させていただきます。
建築紹介が続いているブログですが、引き続き・・・
先日、研修に訪れた京都についてご報告です。
二条城の南側という好立地に2020年に開業した全25室の「ギャリア・二条城京都」。
客室を北側に設けることで全室から二条城を望むことができます。
路地のようなアプローチを通ってエントランスへ。
期待感が高まります。
ロビー
窓上の軒裏部分、エントランスのテーブルは“鏡面仕上げ”になっていて、外の景色が映り込む。
庭の中に座っているような感じです。紅葉の季節は真っ赤に染まるんでしょうね。
客室の窓回りも同じようになっており外部を室内に取り込むようになっている。
今回の研修のメインとして訪れたのは「ウェスティン都ホテル京都」。
建築家・村野藤吾氏の設計で昭和35(1960)年から本館、新宴会場などを増築。
建設ラッシュでラグジュアリーなホテルが数多く開業する京都のホテルの中にありながら、国内外の数々の賓客を迎えてきた格式高いホテルです。
2020年には創業130年を迎え、客室面積を広げてこれまで以上のラグジュアリー路線に舵を切る大規模なリニューアルを実施。
要所要所に村野藤吾氏のテイスト活かされています。
完成当時から使われているドレッサー。
村野藤吾氏デザイン!!
このリニューアルの一環として、設計監修をNAP建築設計事務所が担当し、別館「佳水園(かすいえん)」を改修。
こちらも「戦後の数寄屋造り建築の傑作」と名高い、村野氏の代表作のひとつです。
高低差のある地形に沿って客室が棟配置となっています。
お庭に面したロビー
こちらにも村野藤吾氏デザインのチェア。静寂の時間が流れます。
お庭
「佳水園」のシンボルは瓢箪がデザインされています。
ライブラリー
外を眺めながらのんびり読書、ぜいたくな空間です。
客室
照明の使い方。最小限で十分な明かりを取っていてとても居心地がいい。
今回は見学案内専門のスタッフの方に本館、佳水園とも貴重な時間を使ってご案内いただきました。
リニューアル前のことから現在に至るまで丁寧にご説明いただき、大変勉強になりました。
2件のホテル以外にも魅力的な建物をいくつか見てきましたので、またご報告させていただきます。