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スタッフブログ
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WORKS
2022年11月11日
よりどころ
設計 森です。
普段は乱読の極みといった調子で
あらゆる分野の書籍を読み飛ばしている
活字中毒の私ですが
振り返ってみると
設計のよりどころになっている書籍が
2冊あります。
一つは
樋口忠彦著 景観の構造
日本の集落の発生・展開過程を
微地形・微気候に主眼を置き分析し
数種類に分類して見せた名著。
二つ目は
島村昇著 京の町屋
京都の市中の町屋を歴史・文化・建築の観点で
研究した論文。
大学の卒業設計で参考にした2冊ですが
40年を経た今でも時々読み返す。
ちなみに卒業設計の内容は
ニュータウンを開発するにあたり
真っ白な地に図を描くのではなく
この地に集落が発生したとすると
どのように形成されていたかを
シュミレーションして
尾根道・谷道などを根拠に計画した。
谷道に共同溝を埋めることで無理な排水勾配を取らないなど
インフラを含めて区割りから各家々までを
京町屋を中部圏に置き換えた中庭形式で設計。
といったものでした。
いまだに設計の機会をいただくと
くどいほど敷地の周りを歩き回って
明治時代の地形図を眺めて
微地形・微気候をよりどころとしています。
話題急変
今朝7時20分からメーテレで
当社で建築させていただいた
豊橋市の「狐の郵便屋さん」が
放映されました。
7月のオープン以来5度目のTV取材ですが
(4か月で5回・・・)
なかなか視聴することができなかったのですが
今朝はちゃんと視ることができました。
わざわざ名古屋からこの店に来るために豊橋に来たという
若い女性たちなどが紹介されていました。
皆様も一度訪れてみてください。
普段は乱読の極みといった調子で
あらゆる分野の書籍を読み飛ばしている
活字中毒の私ですが
振り返ってみると
設計のよりどころになっている書籍が
2冊あります。
一つは
樋口忠彦著 景観の構造
日本の集落の発生・展開過程を
微地形・微気候に主眼を置き分析し
数種類に分類して見せた名著。
二つ目は
島村昇著 京の町屋
京都の市中の町屋を歴史・文化・建築の観点で
研究した論文。
大学の卒業設計で参考にした2冊ですが
40年を経た今でも時々読み返す。
ちなみに卒業設計の内容は
ニュータウンを開発するにあたり
真っ白な地に図を描くのではなく
この地に集落が発生したとすると
どのように形成されていたかを
シュミレーションして
尾根道・谷道などを根拠に計画した。
谷道に共同溝を埋めることで無理な排水勾配を取らないなど
インフラを含めて区割りから各家々までを
京町屋を中部圏に置き換えた中庭形式で設計。
といったものでした。
いまだに設計の機会をいただくと
くどいほど敷地の周りを歩き回って
明治時代の地形図を眺めて
微地形・微気候をよりどころとしています。
話題急変
今朝7時20分からメーテレで
当社で建築させていただいた
豊橋市の「狐の郵便屋さん」が
放映されました。
7月のオープン以来5度目のTV取材ですが
(4か月で5回・・・)
なかなか視聴することができなかったのですが
今朝はちゃんと視ることができました。
わざわざ名古屋からこの店に来るために豊橋に来たという
若い女性たちなどが紹介されていました。
皆様も一度訪れてみてください。