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EVENT 2026年01月23日

海外建築散策

2026年が始まり、気がつけばもう1か月が経ちました。
時間の流れが早いなと感じている関戸です。

年に一度は海外旅行に行くと決めていて、2025年は香港とマカオを訪れました。11月の香港・マカオは気候も穏やかでとても過ごしやすく、フェリーで約1時間という距離感もあり、一度の旅行で2つの都市を巡れたのが印象的でした。

香港でまず目に留まったのが、建築現場の足場です。日本では金属製が一般的ですが、香港では竹で組まれた足場が多く使われています。建築の外壁に沿って竹が組まれている様子は見慣れず、思わず安全面が気になりました。
調べてみると、竹足場は軽くて組み替えがしやすく、高密度な都市に適した工法として長く使われているそうです。見た目は簡素ですが、その街に合った合理的な建て方なのだと感じました。


もうひとつ印象に残ったのが、モンスターマンションです。
住戸が密集して積み重なり、空がとても小さく感じられました。一般的な意味での美しさとは違いますが、限られた土地で多くの人が暮らすための、非常に現実的な建築だと思います。

フェリーでマカオに渡ると、街の雰囲気は一変します。
マカオには、非日常性を強く感じさせるスケールの大きな建築が多く、街全体がエンターテインメントとしてつくられているように感じました。
夜にはルーフトップバスに乗って街を巡りました。


屋根のないバスから見る夜景は、建物の光が近く、街全体がひとつの舞台のように見えました。移動中も景色が途切れることなく続き、建築そのものがエンターテインメントになっているような感覚でした。
中でも特に印象に残ったのが、グランド・リスボアです。


独特な外観と強いライティングが印象的で、すぐには構造が想像できませんが、その分、非日常性を大切にしている街なのだと感じます。
最後に訪れたのが、ベネチアン・マカオです。


歴史的な街並みを再現した建築ですが、空間としての完成度は高く、つい見入ってしまいました。

香港は「暮らすため」の建築、マカオは「楽しませるため」の建築。
短い移動距離の中で、建築を通して都市の価値観の違いをはっきり感じることができました。
街と建築の関係を考える良いきっかけになった旅行でした。

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