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EVENT
2025年07月31日
ロサンゼルス研修 vol.9
ウォルト・ディズニー・コンサートホール(ロサンゼルス研修vol,5)で、
巨匠フランク・O・ゲーリーの建築に触れ十分お腹いっぱいの中、
ふと横に目をやるとまたしても奇妙な建築に遭遇。
その名も
【ザ・ブロード】
(アメリカで屈指の人気を博す、慈善家のブロード夫妻によって設立された現代美術館らしい)

真っ白のハニカム構造で覆われたファサードが特徴的な建築。(なかなか日本にはない)
この外装材はGRC(グラスファイバー補強コンクリート製)でできており、
建物全体で約2500枚が使われているとのこと。
どうやってこのパネルが支持されているか見当もつかない複雑なつくり。

写真右側の建物のコーナー部から中へと入る。

ロビーは、真っ白なファサードとは対照的。
【塊】という言葉がぴったりの重厚感ある空間。
まるで洞窟の中にいるような感覚です。

3階の展示室に向かってエスカレーターで洞窟の中を進む。

その先に広がる展示空間。
外壁同様白を基調に、ファサードコンセプトが室内の壁天井全体にも展開している。

よくみると随所に開口部が設けられており、
自然光を優しく取り入れる工夫がされている。

展示物含め、なんとも不思議な空間。
天井面には開口と照明のみ。空調の吹き出し口等は全て床等に隠して、
デザインコンセプトを壊さないよう徹底している。
一通り内部を満喫した後は、エスカレーターではなく階段でおりていく・・・
ここもまた洞窟

壁・天井・床(階段)の色合い、質感、照明計画・・・
全てがシンプルに洗練された緊張感のある凛としたデザイン構成。
いつか自分の設計にも取り入れたいと思う、設計部佐野でした。
巨匠フランク・O・ゲーリーの建築に触れ十分お腹いっぱいの中、
ふと横に目をやるとまたしても奇妙な建築に遭遇。
その名も
【ザ・ブロード】
(アメリカで屈指の人気を博す、慈善家のブロード夫妻によって設立された現代美術館らしい)

真っ白のハニカム構造で覆われたファサードが特徴的な建築。(なかなか日本にはない)
この外装材はGRC(グラスファイバー補強コンクリート製)でできており、
建物全体で約2500枚が使われているとのこと。
どうやってこのパネルが支持されているか見当もつかない複雑なつくり。

写真右側の建物のコーナー部から中へと入る。

ロビーは、真っ白なファサードとは対照的。
【塊】という言葉がぴったりの重厚感ある空間。
まるで洞窟の中にいるような感覚です。

3階の展示室に向かってエスカレーターで洞窟の中を進む。

その先に広がる展示空間。
外壁同様白を基調に、ファサードコンセプトが室内の壁天井全体にも展開している。

よくみると随所に開口部が設けられており、
自然光を優しく取り入れる工夫がされている。

展示物含め、なんとも不思議な空間。
天井面には開口と照明のみ。空調の吹き出し口等は全て床等に隠して、
デザインコンセプトを壊さないよう徹底している。
一通り内部を満喫した後は、エスカレーターではなく階段でおりていく・・・
ここもまた洞窟

壁・天井・床(階段)の色合い、質感、照明計画・・・
全てがシンプルに洗練された緊張感のある凛としたデザイン構成。
いつか自分の設計にも取り入れたいと思う、設計部佐野でした。