STAFF BLOG

スタッフブログ

こんにちは設計部の佐野です。
現在着工中の(仮称)角割町共同住宅。足場も外れ工事も終盤です。
今回は、外観を中心に私の想いをご紹介していきます。

改めてこのプロジェクトの設計コンセプトからおさらいです。
設計コンセプト：【「無」が創り出すカタチ】
プランニングの初期段階から、徹底して無開口ファサードに拘った設計士(私)の核となる想い。
※詳細は前回ブログを参照ください。　(完成ｲﾒｰｼﾞﾊﾟｰｽ)

このコンセプト(設計士の想い)と施主様の想いを現場に伝え、東海・ビルドの工事部がカタチにしていきます。
何より当社が大事にしている事は、施主様に満足していただきたい、入居者に喜んでいただきたいという想いを、
営業・設計・工事全員が持ち最後まで工事を進めること。

それでは現場に目を向けていきます。
足場が取れ外観があらわになった現在の様子がこちら。

この角度が一番コンセプト(無開口ファサード)が感じられます。
また、上段のホワイトボックスと下段の打ち放しボックスのサイズ感(縦横比)も狙い通りの仕上がり。

近くによる。

下地が見えている上裏にはアクセントをplusする。


木目のｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞで暖かさ・柔らかさをplus。
入角部には間接照明を仕込み、昼と夜の表情の違い、
ホワイトボックスの浮遊感を狙う。
目指すカタチはこれ。

若い層(単身者・新婚の方)の感性に響くデザインを目指したプロジェクト。

２月末完成をお楽しみ。