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こんにちは、ビルド建築設計室の水上です。
パリで開催されているオリンピック、毎晩白熱した戦いが行われていますね。
どの競技もにわかファンになって、感動をもらっています。

今回は以前、訪れた静岡県の【日本平夢テラス】のご紹介です。

設計は株式会社 隈研吾建築都市設計事務所。
ご存じの通り、東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の設計を手掛けた建築家。
標高約300ｍの丘陵地、日本平山頂に建つ展望施設。
構造は鉄骨構造ですが、小屋組みは木造。八角形の360度ビューの平面が特徴的です。

展望施設のため、図面で見る平面はとてもシンプルですが、内部の回廊と階段、小屋組みが木のぬくもりにあふれています。
平面図はこちら→　日本平夢テラス




「富士ヒノキ」が使用されている小屋組み


社寺建築の様な深く張り出した凹凸のある庇


奥へ続く200ｍの展望回廊から360度の景色が眺められる


今の季節はちょっと暑そうなので、少し涼しくなったら訪れてみてはいかがでしょうか。