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EVENT
2024年05月31日
タイル工場見学
先日、岐阜県土岐市にある新興窯業株式会社様へ工場見学に行って来ました。
新興窯業株式会社様は、昭和22年に創業された磁器質タイルメーカーです。
美濃焼の産地である土岐市に工場を構え、美濃焼の伝統を受け継ぎながら、
最新の技術と設備を駆使して、高品質なタイルを生産されています。
※美濃焼は、岐阜県の東濃地方で作られている伝統的な焼き物で、平安時代から続く1300年以上の歴史があります。
日本の三大陶磁器の1つに数えられ、その耐久性と優雅な色合い、そして丁寧な手仕事による高い品質が特徴。
土岐市を中心とした東濃地方は、美濃焼の主要な産地として知られています。
当社では、2009年オープンのコンセプトハウス「憧憬舎1970」のエントランスに、
新興窯業株式会社様の代表作でもある細割ボーダータイルを採用させていただいています。
タイルの歴史から種類、焼成方法などのレクチャーを受けた後、工場へ。
実際、工場見学では細割れボーダーができる瞬間を見ることができちょっとした感動でした。
新しいタイルの提案としてタイルにレーザープリンターで印刷もできるそうなんです!
当社のHPの写真をタイルに印刷していただいていました。
タイルの質感を残しつつ、写真は鮮明のためパネルやサインにもなりそうです。
焼成中の窯も案内していただきました。
こちらはローラー窯
少量のタイルが30分から3時間程度で焼成されます。
続いて、トンネル窯
焼成に30時間程度はかかるが大量生産が可能です。
その他、要所要所でオートメーション化されて徹底された品質管理について説明いただき、
新興窯業様の品質の高さを感じました。
また、焼き物としてのタイルが工場でどのようにつくられているのかを知る良い機会となりました。
工場見学にはなかなか行けませんが、著名建築家の手掛けた建物を感じながら美濃焼の魅力に触れることのできる施設があります。
お時間があるときにぜひ足を運んでみてください。
セラミックパークMINO 設計:磯崎新氏
多治見モザイクタイルミュージアム 設計:藤森照信氏
ビルド建築設計室 水上でした。
新興窯業株式会社様は、昭和22年に創業された磁器質タイルメーカーです。
美濃焼の産地である土岐市に工場を構え、美濃焼の伝統を受け継ぎながら、
最新の技術と設備を駆使して、高品質なタイルを生産されています。
※美濃焼は、岐阜県の東濃地方で作られている伝統的な焼き物で、平安時代から続く1300年以上の歴史があります。
日本の三大陶磁器の1つに数えられ、その耐久性と優雅な色合い、そして丁寧な手仕事による高い品質が特徴。
土岐市を中心とした東濃地方は、美濃焼の主要な産地として知られています。
当社では、2009年オープンのコンセプトハウス「憧憬舎1970」のエントランスに、
新興窯業株式会社様の代表作でもある細割ボーダータイルを採用させていただいています。
タイルの歴史から種類、焼成方法などのレクチャーを受けた後、工場へ。
実際、工場見学では細割れボーダーができる瞬間を見ることができちょっとした感動でした。
新しいタイルの提案としてタイルにレーザープリンターで印刷もできるそうなんです!
当社のHPの写真をタイルに印刷していただいていました。
タイルの質感を残しつつ、写真は鮮明のためパネルやサインにもなりそうです。
焼成中の窯も案内していただきました。
こちらはローラー窯
少量のタイルが30分から3時間程度で焼成されます。
続いて、トンネル窯
焼成に30時間程度はかかるが大量生産が可能です。
その他、要所要所でオートメーション化されて徹底された品質管理について説明いただき、
新興窯業様の品質の高さを感じました。
また、焼き物としてのタイルが工場でどのようにつくられているのかを知る良い機会となりました。
工場見学にはなかなか行けませんが、著名建築家の手掛けた建物を感じながら美濃焼の魅力に触れることのできる施設があります。
お時間があるときにぜひ足を運んでみてください。
セラミックパークMINO 設計:磯崎新氏
多治見モザイクタイルミュージアム 設計:藤森照信氏
ビルド建築設計室 水上でした。