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ひたすら、延々と、どこまでも、果てしなく広がる
ブドウ畑の中を走り続ける。
アデレードでもこの辺りはワインのメッカ。
ワイナリー巡りは後ほど・・・
今日は朝から買い出しに行くという。

Willunga Farmers Market
地元農家のマーケット。
学校の敷地の一部を土曜の午前中だけ市場にする。
野菜、果物、肉、ワイン、チーズ、コーヒーetc.
駐車場は満車、アレックスが遠くまで駐車しに行ってくれた。
農家とはいえ、日本とはイメージが違い
20代女性が売っているブースが多数ある。
牧畜や畑もスケールが違うし、
アデレード市街に1時間もかからずに行ける場所なので
若者の農業就業率が日本より高いのかもしれない。
などと考えてると

この量を数百円で購入できたこの方は満面の笑み。
買い出しに付き合いながら販売している物に驚きつつ
次の場所へ。
またブドウ畑や放牧地を走り抜ける。
しばらく走ると村があって、小さなレストランや雑貨屋さん、
スーパーなどが集まる交差点が必ずある。
村の構成観察をしていると到着。

Silver Sands Beach
その名の通り、砂浜が銀色に輝いて見える。
この辺りの砂浜は締まっているので車で普通に走ることができる。
ビーチを眺めるカフェで休憩。

オーストラリアらしく金属板を多用したカフェ。
パーゴラや軒、下屋の斜めが悔しいけどいい。
（別に悔しがる必要はないのだが）

ボートが裏返しに張り付けてある天井は
照明の入れ方が悔しいけどおしゃれ。
（くどいけど、悔しがる必要はない。）
せっかくなので屋外でブレイクタイム。

いつものパターンで3人がテーブルでなごんでいる間
私は歩き回る。

建築のヒントはどこにでも転がってる。

すっかりくつろいで

ビーチを後にする。
一旦帰宅。

また、こんな景色の中を戻る。
着衣や空の様子から推察できるように
夏のオーストラリアということで
暑さを覚悟していったのですが
最高気温が26度ほどで乾いているので
過ごしやすく、風が吹くと肌寒い。
真冬の日本～常夏のベトナムと環境変化に体が
変調をきたしそうになっていたので
この気候はありがたい。

どうすんだ、このイチゴ・・・