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EVENT 2024年05月11日

オーストラリア21

この旅のメインイベント。
20年ぶりの再会を果たすべく
車で揺られて丘陵地のブッシュの中へ。
これもまた話せばブログ5回分くらい使ってしまいそうなので
ざっと事情を記すと
私と妻が結婚する前後、仲の良い外国人グループが
名古屋にいた。
そのうちのひとりボディさんは2人の息子を持つ
オーストラリアのヒッピー出身。
三十数年前に帰国したボディさん家を20年前に訪ねて
その際に毎年行われる民族音楽フェスに連れて行ってもらった。
このフェスでテント生活をしながらボランティア運営スタッフをする
息子のベンに再会。
その後、私の妻子は7回にわたりタスマニアで
日本の夏休み中、現地の小学校に通うこととなり
この時に土地を買って自力で家を建て始めた
ベンを訪ねた。
その後連絡が途絶えたのだが
この旅の前に「ベンに会いたい」という
妻のリクエスト(命令とも言う)を受け
全力サーチ。
とあるオーストラリア入国と現地での生活をサポートするサイトで
ベンの名前を発見。
写真が載っていないのだが、プロフィールから推定してメールを送ると
ビンゴ!
こうして今日を迎えた。

ここが入口かも、といった小道を入ると
なんやら平屋の家がある。
妻が「あの時作りかけてた家はこんな家じゃなかった。」
というのだが、進むと
ベンがいた。

5人家族になっていて左から2人目のベンは
ボディさんに瓜二つ。
(絶対に 奥さんの持つ瓜にかけたわけではない。)
若いころの超イケメンしか知らないので
笑ってしまった。
ベンは開口一番
「よく、私を見つけてくれた。奇跡みたいだ。
ありがとう。」

お茶を飲みながら歓談
ですが
内部と外部から

推察するに

こんな断面か?
と勝手に描いてるとベンと10歳の息子が
「正解、でも地面の高さがちょっと違う」
ということで
積もる話は切り上げてとりあえず家を見せろ。

前面は光を取り入れる窓で構成。
因みにこの家は自力ではなく
「だいぶ手伝ってプロに建ててもらった」
らしいが、ほぼ自分でやってそう。
今回は会えなかったがベンの兄は建築設計事務所で働いていて
彼とベンで設計をしたとのこと。

裏側は半分埋まってる。
ベンの言う地盤面の差はこれ。
地下にクールチューブを埋めて
外気を冷やして中に入れている。

屋根上に突き出たものが熱交換システムらしいが
日本で言うOMソーラーのようなことをしているらしい。

面白い家だが
妻が「前に建てていた家はどうしたの」と問うと
「あっちにある。妻のアロマエステサロンになってる。」
そう、この家の敷地は30年前に安く買えたので
とんでもなく広いことをこの時知った。
その全貌は
次回。


 

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