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こんにちは。ビルド建築設計室の増田です。

現在千種区で建築中の九六六 蔵（きゅうろくろく くら）を紹介します。
山門九六六に続く、クルール様の和モダンの物件で、今回は2階建ての飲食ビルになります。

まず場所はここです。

千種区のセントラルガーデンのすぐ南側という好立地で、
昨年竣工したCOULEURS GRANDからすぐ近くです。


 
こちらが九六六蔵の外観イメージパースです。
様々な外壁のマテリアルがあります。
道路側の1階部分は大谷石、2階部分は左官＋瓦ボーダータイルの組み合わせです。
その奥の外壁は瓦タイル、一番奥はコンクリート打放しです。


 
左官＋瓦ボーダータイルの実物のモックアップサンプルの打合せ風景です。
最終的にはボーダータイルのピッチを写真の30㎝から20㎝にし、左官部分は骨材有の黒MAXジョリパットで決定しました。
下の写真の右側です。


 
瓦のボーダータイルは、淡路島にあるタイルの窯元の大栄窯業株式会社に特注で製作してもらいます。


淡路島へ建築研修に行った際、アクアイグニス淡路島の外壁の瓦タイルも大栄窯業株式会社製です。

また外観お披露目の頃にブログにて紹介します。